不動産についての相続登記を法務局に申請する際に作成する「登記申請書」には原因が発生した日を記載する必要があります。
相続の場合は、被相続人の死亡日がその原因日となります。
原因日は正確に記載する必要がありますから、当然戸籍をチェックして確認します。
ほとんどの場合、「死亡日 令和〇年〇月〇日」と記載されていますが、イレギュラーな場合として
「推定 令和〇年〇月〇日」
とか
「令和〇年〇月〇日から✕日までの間」
等と記載されているケースがあります。
こんな時は申請書になんて書けばよい?
そのまんま書けばOKです。
上記のケースでは実際にそのとおり申請し、出来上がった登記簿にもそのとおり登記されていました。
他にもイレギュラーな形式があるかもしれませんが、基本的にそのままで良いのではないでしょうか。
よくよく考えてみれば、死亡日が特定できないことは当然ありうることですし、登記的にもそのまま書く以外ないと思われます。
く~ちゃんネコ
あんまり悩む必要ないかも
確かに・・・
魚住紅音
ちなみに、法定相続情報一覧図を作成する場合の考え方も同様です。
免責事項をご確認の上、閲覧ください。